遮熱フィルム・遮光フィルムの特徴
- 型板ガラス(凹凸ガラス)への貼り付けが可能
- フロートガラスタイプのフィルムと同等の飛散防止性能を証明
- 優れた遮熱性能
- 窓際を快適に、省エネ効果も
- 室内の温度を上昇させる近赤外線を90%以上カット
- 商品や製品の日焼け防止を目的とした紫外線を99%以上カット
- JIS A 5759適合製品
GLAFIL製品 窓ガラスフィルム
窓に遮熱フィルムを貼るだけで赤外線・紫外線をカットする遮熱効果を持つフィルムです。窓は室内外で「熱」の出入りが多い部位です。日中強い日差しが当たる南向部屋はもちろん午後、太陽高度の低い西日部屋、陰になりにくい高層ビルの窓も遮熱が求められます。遮熱は日差しによって室内の温度が上がることを防ぐ性能のこといいます。快適な室温を保つために【遮熱ガラスフィルム】が快適性、省エネ性を実現します。
遮熱フィルム: シルバータイプRSP35U
凹凸のある窓にも貼ることのできるフィルムです。型板ガラス用フィルムは特殊な多層構造になっているので、凹凸面にフィットして容易に剥離することなく内側に貼り付けることができるので耐久性も損ないません。冷房の設定温度を上げても快適に過ごせるので省エネ対策にも効果があり、ガラス飛散防止性能や紫外線カット効果などの機能性を合わせ持つ優れたフィルムです。
遮熱フィルムの製品仕様: シルバータイプRSP35U(遮熱効果・遮光効果)
名称 | 製品番号 | フィルム 全厚(μm) |
遮蔽係数 | 日射反射 | 可視光線 透過 |
紫外線 透過 |
グラフィル | RSP35U | 150 | 0.48 | 33 | 38 | 1未満 |
製品仕様欄で確認する箇所は遮蔽係数です。見方は太陽の暑さを100とした場合、【シルバータイプRSP35U】の遮蔽係数が0.48ということで熱を52%反射してくれますので体感温度を約半分にするという遮熱に優れたフィルムです。可視光線透過率が50以下の為、お部屋がとても暗くなるデメリットがあります。
紫外線・遠赤外線の対策性能
窓のガラスフィルムは床の日焼けや肌トラブルの原因となる紫外線を99%以上カットします。室内にある什器や備品、棚や本、商品や製品の日焼け防止を目的に紫外線対策として女性や小さなお子様のデリケート肌にもオススメです。
※本の色あせの要因には紫外線以外にもありますので、色あせを完全に防ぐものではありません。
飛散防止による安全対策
窓のガラスフィルムを貼ることで割れたガラス破片が飛散することはありません。
誤ってガラスを割ってしまってもガラスの破片が飛び散ちることがなくお子様の安全面に適しています。
どのような方が遮熱フィルムを選ぶのか?
遮熱フィルム凹凸シリーズは個人様・法人様から選ばれるフィルムです。凹凸窓にも施工を希望される方にオススメです。ただこの凹凸フィルムは施工難易度が高い為、施工会社でもできる所が限られます。
遮熱フィルムの設計施工価格
メーカー側ではどなたでもインターネットから「設計施工価格」を確認することができます。メーカー側の標準価格は材工共通の価格帯になっています。後は実際に施工する施工店に対して「設計施工価格」をどこまでディスカウントできるか?を相見積する必要があります。
シルバータイプRSP35U:¥18,000[材工共]/㎡
どのような窓に遮熱フィルムは施工できるの?
窓ガラスによって貼り付けできるフィルムと貼り付けができないフィルムがあります。判断が付かない場合は専門家へお尋ねするとよいでしょう。
型板ガラス(凹凸のある窓ガラス):◎(専用フィルムのみ)
だいたいは内側の片面に凹凸のあるガラス窓で、これらには「型板ガラス専用」の窓フィルムを施工する必要があります。
この窓に関しては製品の種類が限られていますので専門家にご相談する方がよいでしょう。
遮熱フィルムの施工イメージ